【WRC 第11戦】オジエ、地元ラリーでチャンピオンの風格を見せる勝利

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勝利を祝うセバスチャン・オジエと副ドライバーのジュリエン・イングレシア
  • 勝利を祝うセバスチャン・オジエと副ドライバーのジュリエン・イングレシア
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  • 勝利を祝うフォルクスワーゲン・モータースポーツ
  • ラリーフランスの表彰台
  • チーム指揮官のジョスト・カピートと勝利を祝うセバスチャン・オジエ
  • フォルクスワーゲン・ポロR(セバスチャン・オジエ)

WRC ラリーフランスの最終日、トップ4からスタートしたフォルクスワーゲンのフランス人ドライバーのセバスチャン・オジエが、この日の全てのステージで圧倒的な速さを見せて優勝した。

2013年度のチャンピオンとなったオジエは変化しやすくチャレンジングなコンディションで、2位のダニ・ソルドに12秒2の差をつけてフィニッシュし、チームメイトのヤリ‐マティ・ラトバラはソルドからさらに7秒3遅れの3位となった。

「この週末はとても感情的なものだった。木曜日にタイトルを勝ち取ったエキサイトメントの後、レースに戻るのが難しかった。しかし僕達はこの週末をそのまま過ごすわけには行かなかったので、昨日巻き返しを狙ったんだ。僕達は最高にプッシュして、今朝はすぐに前方に出てギャップを作ることができた。今日のこの勝利で、マニュファクチャータイトルにも近づけたことを喜んでいるよ」とオジエは語った。

このラリーで2位となったダニ・ソルドは、「車を運転していて1秒の差を取り戻すのがいかに困難か実感した時、15秒先にいるオジエを捕まえるのは不可能だと思った。現実的でなければいけない。僕達はプッシュしたが、オジエは理由があってチャンピオンになったんだ」と語った。

《河村兵衛》

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