シーズン最速の高速サーキット、モンツァの予選は多くの波乱が見られた。フロントロウをレッドブル2台がベッテル、ウェーバーの順で独占。3番手に今季最高の予選順位を得たザウバーのヒュルケンベルグが食い込んだ。
地元のフェラーリ勢は4、5位グリッドから。波乱といえば、4戦連続でポールポジションをゲットしてきたハミルトン(メルセデスAMG)がまさかのQ2止まり。ライコネン(ロータス)もQ3進出を果たせないという予想外の展開を見せた。
2014年からレッドブルに移籍するリチャルド(トーロロッソ)が7番手、これまでずっと不調だったマクラーレン勢が2台揃ってトップ10入りに食い込むなど、いつもと違う印象のイタリアGP予選となった。
1 ベッテル (レッドブル) 1:23.755
2 ウェーバー(レッドブル) 1:23.968
3 ヒュルケンベルグ(ザウバー) 1:24.065
4 マッサ(フェラーリ) 1:24.132
5 アロンソ(フェラーリ) 1:24.142
6 ロズベルグ(メルセデスAMG) 1:24.192
7 リチャルド(トーロロッソ) 1:24.209
8 ペレス(マクラーレン) 1:24.502
9 バトン(マクラーレン) 1:24.515
10 ベルニュ(トーロロッソ) 1:28.050
11 ライコネン(ロータス) 1:24.610
12 ハミルトン(メルセデスAMG) 1:24.803
13 グロージャン(ロータス) 1:24.848
14 スーティル(フォースインディア) 1:24.932
15 マルドナド(ウィリアムズ) 1:25.011
16 ディレスタ(フォースインディア) 1:25.077
17 グティエレス(ザウバー) 1:25.226
18 ボッタス(ウィリアムズ) 1:25.291
19 ヴァンデルガルデ(ケータハム) 1:26.406
20 ピック(ケータハム) 1:26.563
21 ビアンキ(マルシャ) 1:27.085
22 チルトン(マルシャ) 1:27.480
Q1 107%タイム 1:30.221