日本・インドネシア航空当局間協議、羽田空港の発着枠拡大で1日2スロットずつ獲得で合意

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ガルーダ・インドネシア航空のボーイング737-8U3
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日本とインドネシアとの航空当局間協議が、デンパサール(インドネシア)で開催され、羽田空港と・インドネシアを結ぶ路線の発着枠を拡大することで合意した。

羽田空港の昼間時間帯(6時~23時)に、2014年3月末、国際線の発着枠を3万回から6万回に増加する段階で、日本・インドネシア双方が、1日2スロット(出発1回に付き1スロット)ずつを獲得する枠組みを設定する。

現在、日本とインドネシアを結ぶ路線は、日系航空会社では、日本航空が週7便、全日本空輸が週7便の合計14便、インドネシア航空会社では、ガルーダ・インドネシア航空が週28便を運航している。2012年の旅客数は66万人だった。

羽田空港の昼間時間帯の発着枠を3万回増やすことに伴う合意国は、英国、フランス、中国、シンガポール、タイ、ドイツ、ベトナムに続いて、インドネシアは8か国目となる。

《レスポンス編集部》

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