三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)および、インド・DICV社は、ダイムラー・トラック・アジアとしての成長戦略である「アジアビジネスモデル」を策定したと発表した。
ダイムラー・トラック部門において、拡大が見込まれるアジア・アフリカ地域に対し、「アジアビジネスモデル」を中・長期の成長戦略として新たに策定した。同戦略は、ダイムラー商用車部門としての中期ビジョンである「DT#1(Daimler Trucks No.1)」に基づくもの。「アジアビジネスモデル」は、MFTBCとDICVの製品ポートフォリオ統合や、開発、共同購買、生産機能の強化などを中心として構成されている。
今回のアジアビジネスモデルでは、2020年までにダイムラー・トラック・アジアとして年間29万台以上の販売を目指す。なお、ダイムラー・トラック部門全体では、2015年までに年50万台、2020年までに年70万台以上の販売を目指している。