関西国際空港、国際線の旅客便発着回数が過去最高に…2012年度

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新関西国際空港は、2012年度(2012年4月~2013年3月)の関西国際空港・大阪国際空港の運営概況を発表した。

関西国際空港の2012年度発着回数は、国際線旅客便が16%増の6万9968回と、2年連続前年を上回り、開港来最高となった。

国内線はピーチやジェットスター・ジャパンといったLCC(格安航空会社)の新規就航により、合計で同41%増の4万4019回となった。

国際線・国内線合計で同19%増の12万8729回と2年連続で前年を上回り、開港来過去3番目の水準となった。

2012年度の国際線旅客数は、全体として同13%増の1142万3570人と、2年ぶりに前年を上回った。内訳は日本人旅客が同4%増と3年連続プラス。外国人旅客は同38%増と2年ぶりに前年を上回り、開港来最高となった。国内線旅客数も同43%増の537万5190人と、5年ぶりに前年を上回った。

2012年度の貨物量は、国際線貨物量が同2%減の65万9007トンと2年連続で前年を下回った。積込、取卸も、2年連続マイナスだった。

大阪国際空港は2012年度発着回数が同4%増の12万7684回と、3年ぶりにプラスとなった。2012年度の国内線旅客数は、同2%増の1314万7345人と、8年ぶりに前年を上回った。

2012年度の貨物量は、積込量が同6%増の11万9944トンだった。取卸量が同5%増で、総取扱量は同6%増と8年ぶりに前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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