リクルートホールディングスが行った若年者の就労実態に関する調査を発表した。マレーシア回答者の転職回数は1.59回となり、アジア8カ国の中で2番目に多いことがわかった。
調査は、マレーシア、日本、中国、韓国、インド、タイ、インドネシア、ベトナムの首都圏で働く大卒20代、30代を対象に昨年9月14日ー21日にかけて行われ、マレーシアでは471人が対象となった。
転職回数が最も多かったのはインドネシアの1.64回で、タイが1.54回で3位となった。最も少なかったのは日本の0.87回だった。
大学卒業後の就職経路について、マレーシアで最も回答が多かったのは「就職サイトや就職情報誌」で34.7%だった。これに「大学のキャリアセンターや就職サイト・情報誌、合同説明会、先生の紹介」、「家族や知人の紹介」が続いた。