「ぱしふぃっく びいなす」2015年1月からの世界一周クルーズの詳細を発表

船舶 企業動向
ぱしふぃっく びいなす
  • ぱしふぃっく びいなす

日本クルーズ客船は、2015年1月から実施する外航クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」による5年ぶり、通算8回目となる「世界一周クルーズ」の概要を発表した。

今回は、南半球を中心にめぐるコースで、同社として初めて、南米のマゼラン海峡から複雑に入り組んだ海岸線や神秘的な氷河などの絶景が続くチリのフィヨルドを航行する。また、リオのカーニバルの本選観覧、アフリカ大陸・南米大陸の雄大で豊かな自然、ロマンあふれる古代遺跡、南太平洋の楽園の島々など、地球のスケールを体感できる旅としている。

クルーズの途中に雄大な自然を体感できる秘境・南極のクルーズや悠久のナイル川・エーゲ海のクルーズを楽しめるコースも設定する。

日程はA/Cコースが横浜発着で2015年1月7日~4月13日までの97日間、B/Dコースが神戸発着で2015年1月8日~4月14日までの97日間。

A/Bコース「世界一周クルーズ」は、横浜・神戸からシンガポール~コロンボ~レユニオン島~ダーバン~ケープタウン~ウォルビズベイ~リオ・デ・ジャネイロ~サントス~ブエノスアイレス~プンタアレナス~ウシュアイア~(チリアンフィヨルド・ピオ11世氷河)~バルパライソ~カヤオ~イースター島~ライアテア島~タヒチ島~ウポル島~タラワ環礁を経て横浜・神戸に戻る。

C/Dコース「世界一周クルーズとギリシア・トルコ・エジプト世界遺産めぐり」は、A/Bコースのコロンボ~ケープタウン間に「ぱしふぃっく びいなす」を下船し、ナイル川、エーゲ海、ボスポラス海峡でのクルージングや世界遺産などの名所を訪れる。

追加プラン「大自然・南極クルーズ」はフランスの「カンパニー・デュ・ポナン」の最新鋭クルーズ船「ル・ソレアル」をチャーターし、ブエノスアイレス~ウシュアイア間に、「ぱしふぃっく びいなす」を下船し南極クルーズを楽しむプランとなっている。

旅行代金は、A/Bコースの2人1室が330万円(早期割引290万円)から、C/Dコースの2人1室が439万円(早期割引399万円)から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース