JR東海、リニア・鉄道館で955形式新幹線試験電車を特別公開…2月1日~25日

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  • 2011年に開催された車内特別公開の様子
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JR東海は、「リニア・鉄道館」で2月1日~2月25日まで、鉄道の高速化に大きな役割を果たした「955形式新幹線試験電車」(300X)の車内を特別公開すると発表した。

955形式新幹線試験電車の見学は自由。

955形式新幹線試験電車は、最新の高性能な高速鉄道システムを追求するため開発され、当時、世界最速を記録した高速鉄道のシンボル車両の1つ。普段は見ることのできない車内を今回、期間限定で特別公開する。

車内には500km/hまで表示可能な速度計のある運転台を始め、測定や試験用の機器類を搭載する。

また、期間中は平日限定で、在来線シミュレータ「運転」の実写映像バージョンを追加する。従来は313系・211系のCG映像だが、全8台中、4台について実写映像バージョンによる臨場感あふれる運転をバーチャル体験できる。利用料金は100円で、シミュレータ体験は抽選による当選者の中から先着順となる。

更に鉄道の24時間をテーマにした「鉄道ジオラマ」の見どころについても解説する「鉄道ジオラマガイド」も実施する。2月8日からは、同日に東海道・山陽新幹線でデビューする新型新幹線「N700A」がジオラマ内でも走行開始する。参加は先着順で1回80人程度収容できる。

《レスポンス編集部》

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