【ダカール13】チームHRC、24年ぶりの参戦で全車完走

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エルダー・ロドリゲス選手、ハビエル・ピゾリト選手、ジョニー・キャンベル選手
  • エルダー・ロドリゲス選手、ハビエル・ピゾリト選手、ジョニー・キャンベル選手
  • チームHRC集合写真
  • エルダー・ロドリゲス選手
  • チームHRC集合写真

24年ぶりのダカールラリー参戦となったチームHRC(ホンダ)は、表彰台は逃したものの、全車完走で総走行距離8420kmの戦いを終えた。

1月19日に行われた最終第14ステージは、石混じりの硬い路面のため、ハイスピードの展開となった。ダカール2013を締めくくるスペシャルステージ(競技区間)で優勝を飾ったのは、ルベン・ファリア選手(KTM)だった。同ステージを終え、KTMのシリル・デプレ選手は、自身5度目となるダカールラリーの総合優勝を手にした。

チームHRCのエルダー・ロドリゲス選手は、トップとわずか24秒差のステージ3位。ハビエル・ピゾリト選手は12位、ジョニー・キャンベル選手は18位でフィニッシュした。

この結果、総合順位ではロドリゲス選手が7位、ピゾリト選手が8位、キャンベル選手は40位でラリーを終えた。

チームHRCの山崎勝美代表は、「すべてのマシンがゴールのサンティアゴに到着するという、当初の目的は達成した。我々は、今回のレースで、CRF450 RALLYの開発を継続するための、膨大なデータと経験を得ることができた。2014年には優勝できるマシンとともに、ダカールに帰ってくる」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

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