カーブで逸脱して軽トラックと正面衝突

自動車 社会 社会

14日午後9時10分ごろ、群馬県渋川市内の国道353号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽トラックと正面衝突する事故が起きた。軽トラックの運転者が死亡しており、警察は逸脱車を運転していた38歳の女を逮捕している。

群馬県警・渋川署によると、現場は渋川市北牧付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽トラックと正面衝突した。

軽トラックは運転席部分が大破。運転していた高山村内に在住する79歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡した。警察は軽乗用車を運転していた渋川市内に在住する38歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース