【メルセデスベンツ Gクラス 発売】存在感を強調したSUVの頂点

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メルセデス・ベンツ・G65AMG
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メルセデスベンツ日本は、SUVのフラッグシップである『Gクラス』を大幅に改良し発売を開始した。

「Gクラスは険しい山道や雪道、岩場、川などあらゆる悪路を走破できるタフなオフロード性能と、メルセデスならではの快適性を併せ持つ4輪駆動モデルの頂点として、ユーザーから高く評価されてきました」とは同社副社長の上野金太郎氏の弁。

上野氏によると、今回の変更点のハイライトは4つ挙げられるとする。「誰でもすぐにGクラスとわかるフォルムに、新しいデザインエッセンスを加えたエクステリア。次に、モダンかつエクスクルーシブさを増したインテリア。そして、最新の安全装備の導入や、機能装備の充実。最後はAMGモデルの強化です」。

まずエクステリアは「33年間にわたって踏襲されてきたスクエアなフォルムをそのままに、LEDドライビングライトや、新しいデザインのドアミラーなど、メルセデス・ベンツの最新のデザイントレンドを取り入れています」とする。また「AMGモデルには、Gクラスの存在感をさらに強調する迫力あるフロントデザインを採用しました」。

そして、最大のトピックであるインテリアは「助手席のアシストグリップなどGクラスの本質的な機能を残しながら、ダッシュボードやメーターパネル、センターコンソールのデザインを一新しました。また、インテリア素材も見直し、上質でエクスクルーシブな室内空間となっています」という。

ダッシュボードは「見やすい上面中央に大型のモニターを配置し、スイッチ類もシャドウシルバーのモダンなデザインです。メーターパネルは、中央にカラーディスプレイを採用したスポーティなツインチューブデザインとなりました。センターコンソールはトリムパネルの面積を拡大し、シフトレバーも新型SLと同様のクールで上質なデザインとなっています」と話す。

更に「AMGモデルは上質なデジーノナッパレザーのシートやドアパネル、アルカンターラルーフライナー、レザー張りのダッシュボードなどによって、一層エクスクルーシブなインテリアとなっています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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