ベッカム、フリーキック命中で出場停止

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動画キャプチャ(6月30日、サンノゼ対ロサンゼルス)
  • 動画キャプチャ(6月30日、サンノゼ対ロサンゼルス)
  • 動画キャプチャ(#23:ベッカム。6月30日、サンノゼ対ロサンゼルス)

 米メジャーリーグサッカー、ロサンゼルス・ギャラクシーに所属するデイビッド・ベッカム選手が、リーグから出場停止処分を受けた。その原因となったキックが、サッカーファンの間で絶賛されている。

 問題の試合は6月30日、ベッカムにとってはアウェーとなるスタンフォード球場での対サンノゼ・アースクエイク戦だ。4-3の1点差を追うロサンゼルスが後半の91分(アディショナルタイムは3分)、コーナーキックを放ったところゴール前で選手同士が接触、サンノゼのサム・クローニン選手が倒れる。

 ボールはサイドラインから外に出てロサンゼルスボールで再開のはずが、クローニンが起き上がらない。スローインを準備していたベッカムはこれに腹を立てたようで、手にしていたボールを蹴ると、これがショートバウンドながらクローニンに命中した。

 距離およそ30メートル、4人の頭越しにボールを蹴って、3人に囲まれて横たわっているクローニンに当てたコントロールに、動画共有サイトでは賞賛のコメントが多数綴られている。

 このプレーでベッカムにイエローカード。累積で7月4日のフィラデルフィア戦が出場停止になったほか、今回さらに8日のシカゴ戦の出場停止が処分された。サンノゼ戦での小競り合いの原因となったこと、リーグのイメージを傷つけたことがその理由。動画を見る限り遅延行為が明らかなクローニンには何の処分もなかった。

ベッカム、“フリーキック”で2試合出場停止

《高木啓@RBB TODAY》

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