ランボルギーニ、新ファクトリーを開業…新車開発の重要拠点に

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5日、イタリアに開業したランボルギーニの新ファクトリー
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イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニ。同社が5日、今後の新車開発において重要なファクトリーを、イタリアに開業した。

このファクトリーは、イタリアのサンタアガタ・ボロネーゼのランボルギーニ本社近くに建設されていたもの。新車を発表する前段階で、プロトタイプや先行量産車を研究開発・製造する施設になる。

建物の屋上には太陽電池パネルを採用し、電力をまかなうなど、環境に配慮した施設になっているのも特徴。ランボルギーニによると、1立方mあたりの年間エネルギー消費量を8Kwh以下に抑えたのは、イタリアの工場としては初めてという。

また、建物の2階には、小さな製造ラインを設置。プロトタイプや先行量産車だけでなく、通常のラインで組み立てるには適さない、少量限定の市販車の生産も行う予定だ。

ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン社長兼CEOは、「この新しい施設は、ランボルギーニの未来に向けて、先進技術の革新を行う場所になる」と述べている。

《森脇稔》

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