光岡『ビュート』が3代目となった。このモデルチェンジで、より男性にも好まれるデザインを意識したという。
同社事業部開発課課長の青木孝憲さんは、そのデザインについて、2代目よりもウェッジシェイプとしCピラーを立てたことで、これまでよりも、男性にも受け入れてもらえるのではないかという。
「我々のクルマを購入するユーザーは、大体夫婦で商談され、奥様の意見が強いのです」と笑う。そして、「ご主人も男のプライドが満たされた商談になるとまとまりやすいのです」。
その点、「2代目ビュートは女性の意見が強いものの、ご主人は“俺はちょっと…”、という話になりがちでした」。
そこで、前述のように意識したデザインとなったという。青木さんは、「この3代目くらいであれば、まぁ、僕も乗ろうかなという雰囲気になると思います」と語った。