ポルシェは3日、2012年第1四半期(1-3月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は前年同期比32.4%増の30億0250万ユーロ(約3140億円)。営業利益は18.4%増の5億2800万ユーロ(約767億円)と、増収・増益を達成した。
2012年第1四半期の世界新車販売は、3万0231台。前年同期に対して、29%増とした。車種別では、『カイエン』が29.4%増の1万4867台と牽引。『パナメーラ』は58.4%増の7467台、モデルチェンジした『911』も、37.6%増の6536台と好調だ。
ポルシェのマティアス・ミューラーCEOは「最新かつ最も効率に優れるラインナップにより、2012年も素晴らしいスタートを切った」とコメントしている。