ダイムラー第1四半期決算…純利益20%増

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メルセデスベンツ Cクラス(参考画像)
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ダイムラーは4月27日、2012年第1四半期(1‐3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は270億ユーロ(約2兆8500億円)。前年同期の247億ユーロ(約2兆6075億円)に対して、9.3%の伸びを示した。

また、純利益は14億1600万ユーロ(約1495億円)。前年同期の11億8000万ユーロ(約1245億円)に対して、20%もの増益となった。

2012年第1四半期の世界新車販売台数(メルセデスベンツやスマート、商用車を含む)は、50万2100台。前年同期比は、9%増と好調だ。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「厳しい市場環境にも関わらず、2012年は素晴らしいスタートを切った」とコメントしている。

《森脇稔》

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