JX日鉱日石エネルギーは、1月の石油製品の卸価格の変化幅を発表した。
ガソリンの卸価格は前月と比べて1リットル当たり0.2円引き下げとなる見通し。原油価格の下落などに伴い、12月の0.6円引き下げに引き続き、小幅な減少となった。
軽油は0.8円、A重油は2.5円の引き上げとなった。灯油は2.6円引き上げた。
この結果、4油種平均は1.2円の引き上げとなった。
一方、2月のコストは、1月の原油価格が1リットル当たり1.66円の値上がり、為替レートでは1リットル当たり0.55円の値下がり、製品輸入による影響は1リットル当たり0.07円の値上がりとなり、合計コストは1リットル1.2円の上昇となった。