ダイハツ中間期決算…減収減益 新車売上げ10%減

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ダイハツ工業が発表した2011年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比15.4%減の466億円と減益だった。

期中の新車売上げ台数は同10.8%減の60万4000台となった。このうち、ダイハツ車の国内向けは東日本大震災による減産の影響で同20.5%減の23万台と落ち込んだ。海外のダイハツ車は同4.1%減の17万4000台だった。受託生産車とOEMは同3.1%減の20万台だった。

この結果、売上高は同12.5%減の7112億円と減収となった。

営業利益は、原価低減や販売関係費用の削減による増益効果があったものの、売上げ減とモデルミックスの悪化で233億円、為替差損で16億円、経費増加で20億円の減益効果があり、同20.3%減の420億円だった。当期純利益は同24.4%減の213億円だった。

《レスポンス編集部》

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