富士重工業の北米生産拠点、スバルオブインディアナオーオモーティブ(SIA)は、12日、トヨタ自動車から生産を受託する新型『カムリ』のラインオフ式を実施した。
式では、富士重工業の鴨川常務執行役員やSIAの野村社長、トヨタ関係者などが出席。ラインオフした第1号車を、拍手で迎えた。
SIAのトム・イースターデー執行副社長は「SIAで新型カムリを生産できることは素晴らしいことだ。我々は新型カムリの開発に携わるトヨタ関係者と一緒に仕事を進めてきたが、このモデルが市場で多くのユーザーに受け入れられると確信している」と述べた。