インド自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラ。同社としては初となるグローバル市場向けSUVの開発計画が公表された。
これは2日、ムンバイでマヒンドラ&マヒンドラ社が明らかにしたもの。同社の発表によると、新型グローバルSUVは『XUV500』(XUVファイブ・ダブル・オー)を名乗り、インド国産メーカー初のモノコックボディを採用するSUVになるという。
同社はXUV500をインドだけでなく、欧州、オーストラリア、南アフリカなど世界市場へ投入する方針。インドSUV市場で60.5%のシェアを握る同社のノウハウを、XUV500の開発に反映させる計画だ。
マヒンドラ&マヒンドラは、経営破綻した韓国サンヨン(双竜)自動車を、2010年に買収したことでも知られる。同社は、ピックアップトラックの米国市場投入も予定している。