メルセデスベンツのテストドライバーが、連続ドリフト走行の世界最長記録を打ち立てた。その距離は、実に2.3kmだ。
これは19日、同社が発表したもの。英国ロンドン近郊のサリーにあるテストコース、「メルセデスベンツワールド」において、同社のテストドライバー、Mauro Calo氏が連続ドリフト走行のギネス世界記録に挑戦した。
車両は『Cクラスセダン』のハイパフォーマンスモデル、『C63AMG』を使用。同氏はハンドリングコースを約8周、ドリフト状態を維持したまま走行し、これまでのギネス記録を394mも上回る、2308mの新記録を達成した。
メルセデスベンツのAndrew Mallery氏は、「彼からギネス記録挑戦への計画を打ち明けられた時、全力でサポートしようと思った。彼は最高の技術を備えたドライバーだ」とコメントしている。