日本自動車販売協会連合会が発表した5月の乗用車車名別新車販売台数ランキングによると、ホンダの『フィット』が前年同月比21.3%減の9354台で3か月連続でトップとなった。
2位はトヨタの『ヴィッツ』で同14.5%減の7867台、前月2位だったトヨタの『プリウス』は同76.1%減の6491台だった。
東日本大震災による部品不足で生産が滞っているが、スモールカーの方が部品点数やボトルネックとなっている半導体の使用量が少ない分、生産が回復しているためと見られる。
4位は日産の『セレナ』で前月の9位から躍進した。5位はホンダの『フリード』だった。
6位はトヨタの『ラクティス』、7位がトヨタの『カローラ』、8位が日産の『マーチ』、9位がホンダの『ステップワゴン』、10位が日産の『ノート』となった。
トップ10に日産が3モデルランクインした。