【東日本大震災】乗用車メーカー工場操業状況…スズキ全工場が再開 1日

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湖西工場
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スズキは、国内の全生産拠点で4~8日に稼働すると発表した。

部品の安定調達が難しいことから四輪車の組み立て工場は、相良工場を除いて昼間1直で操業する。生産計画の約5割の稼働率。小型車を生産する相良工場の車両生産は2直による通常操業となる。四輪車用エンジン生産ラインは1直。

11日以降の生産は、状況を見た上で判断する。

東日本大震災により影響を受けた乗用車メーカー工場の操業状況は1日現在、以下の通り。

●トヨタ自動車
下記を除く完成車の生産…停止
プリウスなどハイブリッド車3車種…操業

●日産自動車
いわき工場(エンジン)…停止、4月中旬から再開
栃木工場、九州工場、日産車体、日産車体九州…4〜8日停止

●ホンダ
狭山工場、鈴鹿製作所(いずれも四輪)…11日から再開
熊本製作所(二輪・汎用製品)…操業

●マツダ
防府工場…4日から再開
本社工場…操業

●三菱自動車…操業

●スバル富士重工業
軽自動車…31日から再開
登録車…5日まで停止

●ダイハツ工業
本社池田工場、京都工場、ダイハツ九州大分第2工場…8日まで停止
滋賀工場(ムーヴ)…4〜8日操業
ダイハツ九州大分第1工場(ハイゼット、ミラ)…4〜8日操業

●スズキ
湖西工場、相良工場、磐田工場(いずれも四輪)…4~8日操業
豊川工場(二輪)…操業

※順不同。期限のない停止・再開は、期限未定。また操業中のところも、いずれも部品・素材調達が不安定なため、本格的な操業ではない。

《レスポンス編集部》

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