菊池プレス工業が発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比57.6%増の40億3500万円と大幅増益となった。
売上高は同12.1%増の438億1700万円と増収だった。国内向け、米国、中国を中心にホンダ向けの車体部品の売上げが増加した。
収益は増収の効果で経常利益は同57.3%増の40億6000万円、当期純利益は同60.1%増の22億6200万円となった。
通期業績見通しは、ホンダからの受注が想定以上に好調なことから売上高が従来予想よりも32億円増の610億円となる見込み、営業利益は10億円増の55億円、最終利益が6億円増の31億円に上方修正した。