JX日鉱日石エネルギー木村社長、2011年の石油需要は減少を予想

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ENEOS サービスステーションイメージ
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JX日鉱日石エネルギーの木村康社長は1月17日、都内のホテルで、特約店経営者を集めた2011年新年賀詞交歓会を開いた。

2010年の「国内石油需要はエコカー補助金などの景気対策に加え、夏の記録的な猛暑の影響もあって年間を通して前年比増加となる見込みだが、構造的な需要の減少傾向が解消したわけではない。2011年は、ガソリン、燃料油合計ともに再び減少する」との見通しを明らかにした。

こうした中「今年はいよいよブランド統一も完了する。新生ENEOSが、お客様に最も支持されるダントツのトップブランドになるよう、将来にわたる安定供給、競争力ある商材を提供していく」と述べ、ブランド統一の総仕上げに入ることを明らかにした。

さらに、今年のキーワードは「和」と表明。「JXエネルギーとしての『和』と石油業界全体としての『和』の2つの意味を持っている」とし、新日本石油とジャパンエナジーの社員の融和と、系列を超え業界が連携して競争と協調していくことを呼び掛けた。

《レスポンス編集部》

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