キャタピラージャパンは、道路工事、住宅基礎工事、上下水道工事などの現場で掘削・積込・吊作業を行うミニ油圧ショベル『CAT 304C CR』(バケット容量=0.14立方m)をモデルチェンジして11月15日から発売する。
今回、微操作域のストローク延長や油圧上昇をより緩やかにすることで微操作性を改善した。日本人の体格に合わせて操作レバーの位置を変更して作業全般の操作性を大幅に向上した。バケットがダンプトラックのベッセルと接触することなく、スムーズかつ効率的に作業を行えるようにした。
また、エンジン回転数を下げるエコノミーモード、3秒以上操作を行わない場合に自動的にエンジン回転数を下げ、騒音や燃料消費量を低減する自動デセル機能を標準装備した。さらにマシンセキュリティシステムをオプション設定し、車両盗難の防止を図った。
エンジンはオフロード法に適合するとともに、国土交通省超低騒音型建設機械にも適合する。
標準価格は598万円。