パイオニアは、スマートフォン連携のヘッドアップディスプレイを提案する。これによりドライバーに対して、安全かつリアルタイムの情報提供が行えるようになるという。
「ネットワーク・ビジョン・ヘッド・アップ・ディスプレイ」は、赤・青・緑の3色を用いて高輝度・高コントラスト表現が可能なRGBレーザーを光源に採用する。ドライバーが専用のフィルム越しに覗くと、前方空間に情報が表示されているように見える。
パイオニアがカーナビゲーション事業で蓄積してきた情報提供プラットフォーム「スマートループ」と、DVD・ブルーレイディスクドライブの開発で培ってきたレーザー技術を融合した。これらの技術にスマートフォンを連携させ、次世代の情報提供サービスシステムとして提案する。