三菱電機は、米国カリフォルニア州のビュート・カレッジが導入する約2.7MW級太陽光発電システムの太陽電池モジュール1万4368枚を受注した。
ビュート・カレッジでは2005年から太陽光発電システムの導入を開始、2009年から設置容量を構内使用電力の4割以上をまかなえる1.85MWまで拡大してきた。今回、さらに約2.7MWの太陽光発電システムを導入し、2011年5月の稼働時には計4.55MWの設置容量で、構内使用電力のほぼすべてを太陽光発電システムでまかなう計画だ。
三菱電機は2009年に合計2418枚の太陽電池モジュール、約450kW分を納入した。これまで納入した太陽電池モジュールの品質や、鉛使用量ゼロの環境配慮製品である点が高く評価され、今回設置するモジュール全数を受注できたとしている。