日産自動車とオーテックジャパンは25日、9月29日~10月1日の期間、東京ビッグサイトで開催される「国際福祉機器展H.C.R.2010」に、ライフケアビークル4台を出展すると発表した。12月の発売に先駆け電気自動車『リーフ』の「ドライビングヘルパー」仕様を参考出品する。
今回の国際福祉機器展では、日産のライフケアビークルのラインアップの中から『キャラバン』、『NV200バネット』、『キューブ』の3台のチェアキャブに加えて、リーフ・ドライビングへルパーを参考出品する。
ドライビングヘルパーは、走行中の排出ガスがゼロのリーフに、足の不自由な人がアクセル、ブレーキの操作を手で行うことができるようにした手動運転装置を装備したモデル。
ブースでは、リーフ・ドライビングヘルパーについてプレゼンテーションを交えて紹介するほか、NV200バネット・チェアキャブのデモンストレーションなどを実施する予定。