フォード中国新車販売、38%増…1-7月実績

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フォードモーターの中国合弁、長安フォードは3日、今年1〜7月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、17万0053台で、前年同期比は38%増となった。

7月単月の実績は、1万8255台。主力車種の『フォーカス』が、5か月連続の1万台超えとなる1万1413台をセールスし、牽引役を果たした。フォーカスの今年1〜7月の中国累計販売台数は、前年同期比30%増の9万4559台に到達している。

09年に投入した新型『フィエスタ』は7月、4246台を販売。今年1〜7月では、前年同期比90%増の4万2923台を売り上げた。今年3月に、1.3リットル直列4気筒エンジンを積む4ドアセダンを追加した効果が出た。

また今年1〜7月、『モンデオ』は前年同期比16%増の2万9544台、『S-MAX』は20%増の3027台を販売している。

長安フォードのナイジェル・ハリス代表は、「フォーカスをはじめ、デザイン、動力性能、燃費に優れるフォード車が支持されている」とコメントしている。

《森脇稔》

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