路線バスに追突、運転者は疾病原因で死亡か

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17日正午ごろ、東京都足立区内の都道で、バス停に停車していた大型路線バスに対し、後ろから進行してきたワゴン車が追突する事故が起きた。追突車は中破し、運転していた68歳の男性が死亡。同乗していた6歳の女児も軽傷を負った。

警視庁・西新井署によると、双方の車両は中破。追突側のクルマを運転していた同区内に在住する68歳の男性は心肺停止の状態で近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。同乗していた6歳の女児も打撲などの軽傷を負った。バスは東京都交通局が運転する大型路線バス(王子駅発/千住車庫行き)で、事故当時には約40人が乗っていたが、このうち6人が転倒した際に打撲などの軽傷を負っている。

現場は足立区新田1丁目(N35.46.10.6/E139.44.31.9)付近の都道で、片側3車線の直線区間。死亡した男性には目立つ外傷が無かったが、後の調べで腹部動脈瘤破裂が死因である可能性が高くなった。男性は事故直前に血圧低下で意識を失い、コントロール不能のままバスに追突したとみられている。

《石田真一》

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