スズキが25日に発表した2009年12月の四輪車の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数が前年同月比33.2%増の21万4275台と大幅に増加した。
国内生産は同7.7%減の8万1143台と15か月連続でマイナスとなった。
国内販売は同4.6%減の4万2437台と前年割れとなった。登録車、軽自動車ともにマイナスで、軽自動車シェアは0.6ポイントダウンの31.3%だった。
輸出は同33.4%増の2万570台と16か月ぶりに前年を上回った。北米、中南米向けが増加したため。
海外生産はインド、中国で増加し、同82.5%増の13万3132台と6か月連続でプラスとなった。