【ダカール10】日野、トラック部門市販車クラスで優勝

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日野チームスガワラ、ゴールセレモニーの様子(1月17日)
  • 日野チームスガワラ、ゴールセレモニーの様子(1月17日)
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  • 優勝した日野チームスガワラ、菅原照仁車。同時に19年連続完走も達成した
  • 日野チームスガワラ(1月14日)
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日野自動車は18日、1月1日から17日までアルゼンチンのブエノスアイレスとチリのアントファガスタ間で繰り広げられたダカールラリー2010で、トラック部門の「市販車クラス」「同クラス排気量10リッター未満」で優勝した。初参戦以来、19年連続完走も達成した。

昨年に引き続き南米開催となったダカールラリー2010は、標高差約4000mのアンデス山脈越え、チリ北部アタカマ砂漠の大砂丘、世界ラリー選手権と同じコースを使用した高速ステージなど、難易度の高いコースで実施された。完走率は約52%と全体の約半数がリタイヤする過酷なレース。

日野は、今大会で史上最多の27年連続出場の菅原義正と、息子の菅原照仁の親子ドライバーを支援「Hino Team Sugawara」として日野レンジャー2台で参戦した。この結果、菅原照仁・鈴木誠一組の2号車が優勝した。菅原義正・羽村勝美組の1号車は排気系のトラブルにより失格となった。

トラック部門の総合順位ではカマズの1-2フィニッシュで、日野は7位だった。

日野は、ダカールラリーに1991年から参戦し、1997年には、トラック部門で総合優勝している。レース活動を通じて培ったチャレンジスピリットと技術力を商品やサービスにフィードバックしていく方針だ。

《レスポンス編集部》

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