83歳が逆走、高速バスと接触

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8日午後、岐阜県多治見市内の中央自動車道上り線を軽乗用車が逆走。順走していた路線高速バスと接触する事故が起きた。衝突を避けようと急ハンドルを切ったバスは、隣車線を並走する大型トラックとも接触したが、乗客乗員にケガはなかった。

岐阜県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午後3時45分ごろ。多治見市富士見町5丁目(N35.19.45.9/E137.4.33.6)付近の中央自動車道上り線で、第2車線を逆走してきた軽乗用車と、順走していた阪急バスが運行する路線高速バス(大阪発/長野行き)が接触した。

バスは衝突を避けようと急ハンドルを切ったが、第1車線を走行していた大型トラックとも接触した。バスの乗客乗員6人にケガはなかった。逆走車も接触した地点付近で停止。運転していた同市内に在住する83歳の男性も無事だった。

警察では逆走車を運転していた男性から事情を聞いているが、調べに対しては「よくわからない」などと供述しているようだ。事故直前には約5km離れた虎渓山パーキングエリア(PA)で逆走するクルマが目撃されており、同PAから誤進入した可能性が高いとみられている。

《石田真一》

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