石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると11月9日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり127円で、前の週と横ばいだった。
ガソリン価格はここ約1か月間は下落傾向にあったものの、石油元売各社が卸価格を引き上げていることから下げ止まった。需要低迷による競争激化で、値上がりまではしていない。
ハイオクガソリンは0.1円下がって137.7円だった。
軽油は0.1円上がって105.8円だった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、11月11日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.95円、ハイオクは129.44円、軽油は97.07円。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。