富士重工業(スバル)が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比15.0%減の4万0020台と、10か月連続でマイナスとなった。
国内生産は同18.8%減の3万0747台と落ち込んだ。軽自動車含めて国内販売が低迷している。海外生産は同1.0%増の9273台と2か月連続でプラスとなった。新型『レガシィ』が寄与した。
国内販売はレガシィ以外のモデルが不振で、同19.1%減の9592台となり、19か月連続で前年割れとなった。
輸出は同19.0%減の1万8382台だった。カナダ、中国向けは好調だったものの、欧州向けが不振で全体を押し下げた。