イタリアGP(13日決勝)で、表彰台確実と思われた最終ラップでクラッシュしてしまったマクラーレンのルイス・ハミルトン。この結果により、タイトルの可能性も完全に潰えてしまった。
「ペースがあまり良くなかったから、全てのラップでまるで予選みたいにプッシュしたよ。今日のマシンは良かったけれど、まだ充分ではない。でも今日の結果に関してはチームやファンのみんなに謝ることしかできないよ……」と心境を語ったハミルトン。
これに対しマーティン・ウィトマーシュ代表は、「われわれがルイスを批判するのは簡単だ。だがわれわれはレーシングチームであり、ルイスは偉大なドライバー。最後の最後までプッシュしただけ。それがルイス・ハミルトンというドライバーなんだ」とコメントしている。