5日夕方、秋田県男鹿市内の国道101号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、直進中のバイクが衝突した。バイクは転倒。運転していた42歳の男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた66歳の男性から事情を聞いている。
秋田県警・男鹿署によると、事故が起きたのは5日の午後6時20分ごろ。男鹿市船越字内子(N39.53/E139.56)付近の国道101号で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、対向車線を直進中のバイクが衝突した。
バイクは転倒。運転していた同市在住の42歳の男性は路上に投げ出された際に全身を強打した。秋田市内の病院に収容されたが、事故から約7時間30分後の翌6日未明に腰骨損傷と、これを原因とする出血性ショックが原因で死亡した。軽乗用車を運転していた同市在住の66歳男性も胸部打撲などの軽傷を負った。
現場は右折レーンを含み片側3車線の直線区間。信号機も設置されている。警察では双方の安全確認に問題が生じていた可能性が高いとみて、クルマ側運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死容疑で事情を聞く方針だ。