全長17mのフィアット 500C、欧州ツアーへ

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フィアットは8月28日、フィアット『500C』を模した巨大な休憩施設を、英国ロンドンのオックスフォード通りにオープンさせた。その圧倒的スケールを示す写真が、公表されている。

このイベントは、500Cの英国発売に合わせて実施された。500Cは全長3545×全幅1625×全高1515mmのコンパクトサイズだが、休憩施設はその約5倍の全長約17m、高さ約7.5m。建物が500Cそっくりなのはもちろん、ホイールハウスの部分が入り口となっており、建物内部も500Cのシートなどが再現されている。

フィアットはこのイベントを「ビッグスマイル」と命名。巨大な500Cを目にした人々が笑顔になってくれれば、との思いが込められている。

フィアットが公表した写真を見ると、手前に写った実物の500Cとの対比で、そのスケール感が伝わってくる。「それでも、大きさがよく分からない」という人は、敷地に面した道路を走る、ロンドン名物の2階建てバスと比べてみればいいだろう。

ロンドン随一のショッピングストリート、オックスフォード通りで、500Cは最高のPRを果たした。この後、この500Cは欧州各国ツアーに旅立つ。ぜひ、日本にも立ち寄ってほしいところだ。

《森脇稔》

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