新車購入補助…手続き開始は7月ごろ

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新車購入補助…手続き開始は7月ごろ
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2009年度補正予算が成立。緊急経済対策として環境対応車への買い換え・購入に対する補助制度が実際に動き出すことになる。

補助制度は、車齢13年超車から2010年度燃費基準達成車への買い替えで登録車25万円、軽自動車12万5000円。スクラップを伴わない新車購入補助(排気ガス性能☆☆☆☆かつ2010年度燃費基準+15%以上達成車)で、登録車10万円、軽自動車5万円、が支給されるというもの。

制度では、2009年4月10日から2010年3月31日までにそれぞれ必要な手続きがなされている新車と廃車が対象となる。

一部のメーカーでは、補助金の政府予算が消化された場合は終了となると伝えているが、経済産業省製造産業局自動車課に問い合わせたところ、予算が消化された場合はしかるべき処置をとるとしている。

その予算は3700億円で、対象となる台数は280万台弱を想定(トラック・バスは別)、内スクラップを伴うものは90万台、新車購入だけのものは180万台を見込んでいる。

2008年度の国内新車販売台数は470万784台となっているが、環境対応車という縛りがあるので予算の設定としては妥当といえる。爆発的な需要増加にならない限り、補助金が受けられないという事態にはなりそうにないので、あわてて新車購入する必要はなさそうだ。

実際の手続きに関しては、6月下旬から7月の上旬に開始する見通しとのこと。

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