慌てて降車した女性、自分のクルマにはねられ死亡

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2月28日朝、新潟県新潟市北区内の市道で、路上に停車していた乗用車が無人のまま動き出し、後方に立っていた60歳の女性がはねられて死亡する事故が起きた。女性はこのクルマの運転者。接触事故を起こし、シフトをバックに入れたまま降車したとみられる。

新潟県警・新潟北署によると、事故が起きたのは2月28日の午前8時30分ごろ。新潟市北区新富町付近の市道で近くに住む60歳の女性がクルマの下敷きとなっているのを通行人が発見。警察に届け出た。

女性は近くの病院に収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡。事故を起こしたクルマは死亡した女性が普段から運転しているもので、事故当時は無人の状態。シフトレバーはバックの位置になっていた。

クルマや女性の自宅駐車場のシャッターには接触痕があることから、警察では女性がシャッターへの接触事故を起こし、シフトレバーを完全に戻さないまま慌てて降車。被害状況確認中にクルマが無人の状態で動き出し、女性をはねたものと推測している。

《石田真一》

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