ゼネラルモーターズ(GM)は、デトロイトモーターショーでニューモデルのシボレー『スパーク』を2010年、コンパクトな7人乗り多用途車のシボレー『オーランド』を2011年に北米で販売すると発表した。
4ドアのスパークは、2007年のニューヨーク・オートショー(デトロイトモーターショー)に登場したシボレー『ビート・コンセプト』が原型で、内外装に斬新で若々しいデザインを採用。今年3月のジュネーブモーターショーで量産車として世界デビューする。販売は2010年第1四半期にヨーロッパでスタートし、その後、世界の各市場へ展開する。
また、オーランドの世界的量産に関する計画内容や市販型の写真は、今後数か月内に発表する予定。北米では2011年に市場投入する。
GM北米事業担当のトロイ・クラーク社長は「シボレー・スパークは、抜群のスタイル、広さ、多様性を備えた車として、北米の超低燃費小型車部門に登場する。シボレーラインにスパークを加えるのは、GMが低燃費ブランドとして業界の先頭に立つことを信条としているからである」と述べた。