東ホールに名車ファンが注目したクルマがあった。場所はWiz国際情報工科専門学校のブースで、その名は『ロブラ』。マツダ『ロードスター』と往年の名車『コブラ』を融合させたクルマだ。
「今年卒業する自動車車体工学科の5人が製作したものです。『ロードスター』をベース車に『コブラ』の迫力のボディとグラマラスなボディラインを目指しました」と同校の関係者は説明する。
製作期間は約8か月で、その費用は50万円。「買ったものはシートとオーディオぐらいなんです。あとはゴミ箱をあさって使えそうなものを集めてきました」(同)という。
しかし、その出来栄えには製作者全員が満足しているそうで、会場で製作過程が印刷されているパンフレットをうれしそうに配っていた。