三菱レイヨン、MMA事業で世界トップのルーサイトを買収

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三菱レイヨンは、世界最大のMMA(メタクリル酸化メチル)メーカーのルーサイト・インターナショナル・グループを買収、完全子会社化すると発表した。
 
三菱レイヨンは、2008年度からスタートした中期経営計画でコア事業であるアクリル系事業の拡大を重要課題に位置づけている。このうち、MMA系事業は既存の生産拠点の日本、中国、タイに加えて韓国、タイでモノマー及びポリマー工場の新増設に着手している。
 
MMAは環境対応性に優れており、IT向けや自動車向けなど用途が拡大するなど、今後需要の拡大が見込まれる。
 
今回、ルーサイトの親会社Funds managed by Charterhouse Capital Partnersは、ルーサイトの発行済み全株式を三菱レイヨンに売却することで合意した。ルーサイトも賛同しており、友好的な買収となる。買収価格は16億ドル。
 
今回の買収で三菱レイヨングループは、MMAの生産能力がグローバル市場でトップとなる。両社は今後、MMA製造技術を融合して競争力を強化するほか、共同購買によるコスト削減、営業拠点合理化などシナジー効果を追求していく。
《レスポンス編集部》

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