ドイツ産のPC（Windows）用3Dポリスカーアクションゲーム『クラッシュタイム 日本語マニュアル付英語版』（ズー）。10月からダウンロード販売を開始した。
本作でプレーヤーが演じるのは、ひとりの刑事。任務は、追跡劇や尾行など、多種多様な50種類以上が用意されている。
ある時は、フルスロットルでアウトバーンを逃走する容疑者を、一般車を巻き込まないようにしつつ、カーアクション映画ばりに追跡を行う。またある時は、犯罪組織を壊滅させるため、メンバーの乗る車両を尾行してアジトを突き止める。管轄地区はオープンワールド型で表現されており、その平和を守るため、ひとりの刑事として奮闘するのだ。
プレーヤーが乗るのはもちろん警察車両だが、任務ごとに異なる。回転灯をルーフに乗せた一般パトカーもあれば、覆面パトカーもあるし、オフロード車やスーパーカー、装甲車まで登場する。そのほか、なぜこんなのが？ というちょっと驚く車両も走らせることも可能だ。車両はダメージ表現を採用しており、ぶつけて壊してしまうと、任務失敗ということもある。
ゲームモードは3種類。メインの刑事として任務を遂行する「THE CASED」以外に、40以上のコースを自由に走れる「SINGLE RACE」、1台のPCの画面を上下2分割して2P対戦できる「SPLIT SCREEN」も収録している。
本作を例えるなら、往年の傑作アクションドラマ「西部警察」のドイツ版という趣。警察とは思えない、ムチャクチャなアクションを繰り出せるのだ。ジャンプ台を使って列車を飛び越したり、スーパーカーの覆面パトカーでアウトバーンの路肩を時速200km/hオーバーで駆け抜けたり。オープニングも強烈で、犯人の乗るクルマを装甲車で粉みじんにするわ、アウトバーンでタンクローリーが大爆発するわと、大騒ぎの内容だ。
OSはWindows XP対応で、価格は2980円。
ダウンロード購入 URL
http://gamezone.zoo.co.jp/
