17日夕方、大分県宇佐市内の県道を走行していた農業用トラクターに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。トラクターを運転していた男性が路上に投げ出されて死亡している。
大分県警・宇佐署によると、事故が起きたのは17日の午後6時20分ごろ。宇佐市安心院町山蔵付近の県道を走行していた農業用トラクターに対し、後方から進行してきた乗用車が追突した。
トラクターを運転していた64歳の男性は追突の弾みで転落。路上に投げ出された際に全身を強打し、近くの病院に収容されたが約2時間後に死亡した。警察ではクルマを運転していた27歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は昼間は見通しの良い直線区間。事故が起きた時間はすでに日没時刻が過ぎており、見通しが悪くなっていたという。