ガソリン価格、10週連続下落…激戦地は150円台

エコカー 燃費

石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると、10月14日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり161.6円となり、前の週と比べて3.1円下落した。これで値下がりは10週連続。

原油価格が下落しているのに加え、為替水準が円高で推移していることから、石油元売各社が卸価格を引き下げており、小売価格も下落している。販売競争の激しい埼玉や千葉、群馬などでは、平均価格が150円台となっており、今後も下落基調で推移する見通し。

ハイオクガソリンは3.0円下落して172.5円、軽油は2.5円下がって147.5円だった。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、10月16日のレギュラーガソリンの全国平均価格は151.3円/リットル、ハイオクは 161.7円/リットル、軽油は137.6円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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