少女2人の乗った原付バイク、パトカーから逃れようとして事故

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11日早朝、茨城県水戸市内の市道で、ヘルメット未着用の状態で2人乗りを行っていたとしてパトカーの追跡を受けていた原付バイクが路外に逸脱。道路脇の植栽に突っ込む事故が起きた。17歳の少女2人が軽傷を負った。

茨城県警・水戸署によると、事故が起きたのは11日の午前6時10分ごろ。これより5分前の同日午前6時5分ごろ、水戸市内の市道をパトロールしていた同署パトカーがヘルメット未着用の少女2人が乗った原付バイクを発見。停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

パトカーは赤色灯を灯した状態で約2kmに渡って追跡。バイクは戸市河和田町付近の市道を走行中に路外へ逸脱。道路右側の植栽に突っ込んで転倒した。少女2人は路上に投げ出され、打撲などの軽傷を負っている。

後の調べで運転していた16歳少女は無免許だったことが判明。警察では同乗していた17歳少女を含め、道路交通法違反容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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