昭和シェル石油は、「昭和シェル石油サステイナビリティ・レポート2008」を発行した。レポートでは、地球のサステイナビリティ(持続可能性)を目指した同社グループの2007年度活動実績、今後の課題について報告している。
サステイナビリティ・レポートとしては2回目の発行となる2008年版では、サステイナビリティに向けたコミットメントを「エネルギーチャレンジ」と称し、「安定供給」、「環境負荷の低減」、「新エネルギーと環境配慮型製品の開発」の3つの取り組みに分けて、具体的に紹介している。
また、これらの取り組みにはステークホルダーとの協働が不可欠であるとの認識から、株主、顧客、協力会社、従業員、地域社会などステークホルダーごとに、同社の社会的責任と活動状況について報告している。
同時に、ステークホルダーとのコミュニケーションの充実を図るため、特集として「ステークホルダーコミュニケーション」を実施したほか、関係者のコメント、社外からの第三者意見などを取り入れた。