三菱樹脂、台湾に駐在員事務所を開設

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三菱樹脂は、台湾の情報電子事業の拡大を目指して同国の液晶・半導体メーカーを中心とした顧客サービス、販売サポートを強化するため、台北市に駐在事務所を開設したと発表した。

同社は、液晶や半導体産業に使用される電子材料製品を販売しており、特にプラスチック金属複合板「アルセット」は、液晶モニターの反射板として、高い反射率と優れた加工性が評価され、多くの液晶メーカーを中心に採用されている。

今回の台湾駐在事務所の開設は、台湾の現地メーカーに対してこれまで以上に地域密着型のサポート体制を構築することで、顧客の要望に迅速に対応するとともに、台湾での電子材料製品のマーケティング活動を強化するため。

同社は、情報電子事業のさらなる拡大を目指して、今後も成長が期待されるアジアの電子材料市場における事業展開を加速していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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